治癒率の向上

胸を隠す女性

万一がんが発生していることが分かったら治療をしなければなりませんが、乳房は女の象徴とも言いますし、できたら切り取りたくないと誰しも思っているのでしょう。
そのため現在は、乳房温存を心がけた腫瘍摘出手術や、例え乳房を摘出しても、乳房を再建する手術を同時に受けられるケースが増えています。
もっとも、発見が早ければ、手術をしなくても放射線治療や抗がん剤治療でがんを根治させることもできますし、こちらの方が治癒率も高いのです。
また、再発や転移の可能性はかなり低くなり、早めに完治することができます。

誰でもがんになる可能性はあります。
不安を解消するため、また、早期発見ができるようにするため、毎年検診を受けるようにしましょう。
こうすることでがんで命を落とす可能性はかなり低くなり、健康的に生きていくことができるようになります。

乳がんを防ぐ

胸を押さえる女性

今や多くの女性が乳がんにかかっています。
乳がんは決して不治の病ではありませんが、発見が遅れると治療ができなくなったり、手遅れになることもあるため、早めに検診を受けて発見することが求められます。
三十歳を超えたら、毎年乳がん検診を受けるべきでしょう。

基礎的な検診を受けていれば、見逃すことはまずありません。
がん家系で不安な人などは、毎朝乳房を自分で揉むことで簡易的な検診を行える場合もあります。
乳がんのしこりは、外から触っただけでも分かる場合がありますので、気になる人は自分でも試してみましょう。

乳がん検診について

女性の胸元

乳がんは現在日本の女性の中で16人に1人がかかると言われている癌ですが、自分で見つけることも出来、早期の発見と治療によって死亡率を低くする事の出来る癌です。
乳がんの検診にはマンモグラフィーが有効とされ自治体などでも検診が進められています。
また乳がん治療に対する豊富な経験をもった乳腺外科医による触診や超音波による画像診断も有効です。
乳房にしこりなどが認められた場合にはこのすべての検診を行い、さらにしこりの細胞を採取して調べ、良性腫瘍か悪性腫瘍(乳がん)かを判定します。
しこりがあるからと言ってすべてが乳がんという訳ではなく良性のものが80%から90%で、良性腫瘍は治療の必要のないものが多いので、しこりなどを発見した場合にも怖がらず積極的に乳腺外科医のもとで専門的な検診を受けることが必要です。

また早期発見のためにしこりなどがないか自分で触ってみることも大切です。
概ね1か月に一度程度、自分で乳腺の回りを自己検診してみることが推奨されています。
こうしたことは乳がんを早期発見し早期治療に結びつけるためにとても大切なことで、女性の命を守ることでもあります。
まだまだ欧米に比べて日本は乳がんの検診が進んでいないことが実情であり、また最近では食事の欧米化や、働く女性が増えたことによるストレスなどの羅漢要因も増え、また患者の低年齢化も進んでいます。
国や自治体のさらなる検診への助成の強化や、啓蒙活動の積極的な実施など、国民全体の意識を高める働きかけが必要となってきています。

アーカイブ